- 今回の結論
カレー、シチュー、鍋など「材料を切って煮るだけ」の料理なら結構簡単に作れる。
1人暮らしをしていてもしていなくても食事は必要。
自分が好きなものをたっぷり作って好きなだけ食べられるようにすると楽しい……というわけで、今回は料理(自炊)についての記事です。
料理は難しい?
習慣的に料理していることを人に話すと、「自分で作るなんてすごい」と言われます。
確かに、僕の同年代だと「いつも弁当ばっかり」なんてこともいます。そういうタイプに比べると、「よくいつもいつも作るなぁ」という感想になるのかもしれません。
「料理って難しくない?」と言われることもあります。
確かに、たくさんの材料や道具や手順を必要とする料理はいろいろあります。
とは言え、すごいと言われることにも難しいんじゃないかと言われることにも違和感があります。
本当に僕が料理しているのはすごいことなんでしょうか。
本当に料理って難しいんでしょうか。
簡単な料理をすればいい
僕はすごいと言われるほど難しい料理を作っていません。
作るのが簡単な料理なら、すごいと言われるほどの手間も道具も必要としません。
僕がする料理のやり方は大体これです。
- 材料を切る。
- 煮る。
- 味付け。
本当にこれだけです。
しかしこれだけでもいろいろ作れます。カレー、シチュー、みそ汁、豚汁、鍋……と。お正月のお雑煮もこの方法でOK。
水分を減らせば親子丼の乗せる部分や酢豚も作れます。
水分を多くして麺を入れればうどんやラーメンも作れます。
これだけなら道具も少なくて済みます。包丁、まな板、鍋、お玉くらい。
焼くのはあまりしません。油を用意するのが面倒なので。
揚げ物は作ったことすらありません。油の片づけをするのが面倒くさそうです。油がはねてあちこちに飛ぶのも片づけが大変そうです。
料理の例
カレー
僕が最もよく作るのはカレーです。理由は単純に好きだから。
粉状のカレー粉を使えば気分次第で味を濃くしたり薄くしたりできます。
しかし最初はブロック状のカレー粉を使い、箱の裏側に書いてある作り方に従うのがいいです。

切って、煮て、味付け……と、本当にこれだけでカレーができます。簡単です。

上の画像のときは半熟卵も入れました。
慣れてきたら省略や応用をしてみるといいです。
例えば上の作り方だと最初の「油でじっくり炒める」は省略可能です。やればおいしさアップですが、やらなくてもそれなりの形になります。
応用としては、水を少なめにしてトマトを溶かして混ぜることがオススメ。
「カレーにトマト」と言うと気持ち悪がられることもあります。そう思った方はトマトが嫌いかトマトをカツカレーみたいに乗せることを想像しているんじゃないでしょうか。
トマトが混じるとルーに酸味が付いておいしくなります。

これはニンジン、大根、キャベツ、鶏のひき肉などを適当に煮て味噌で適当に味付けしたもの。
適当尽くしですが、ちゃんと食べられるように作れました。
他のいろいろなもの
今どきはレシピを載せたサイトがいろいろあります。料理名で検索すれば次々に出てきます。
それを見ながら作ればいいです。
慣れてきたらレシピなんか見ずに作ってみるといいです。
味付けは様子見しながら少しずつ入れることをオススメします。薄いものを濃くするのは簡単ですが、濃いものを薄くするのは意外と大変です。
自炊で節約できる?
今どきはスーパーに行くとお惣菜がいろいろ売っています。自炊するくらいならそういうものを買った方が安いんじゃないか、という意見もあります。自炊はコスパが悪いのか、時間の無駄なのか……
しかしお惣菜の重さを見てください(ものによっては表記されています)。それと同じだけの重さの肉や野菜はもっと安いんじゃないでしょうか。
1食分ずつ作ると高くつきやすいです。
しかし上に書いたカレーやシチューなど一度にまとめてたくさん作るものなら、1食分の値段は安くできます。
後で食べる分は大きめのタッパーに入れて冷蔵庫で保存しておきましょう。そこから毎回食べる分だけ出せばいいです。
時間が来たらスーパーのお惣菜は半額になる?
そうかもしれませんが、半額争奪戦に毎回勝てるとは限りません。「この店はこの時間に安くなるから何時ごろに行けばいい」とか分析するのは楽しいですが。
料理を作らないといけない……とは考えない
料理しないと食べられないんですが、「料理しないといけない」と考えるとやる気が一気に減ります。
毎回毎回自炊じゃなくてもいいんじゃないでしょうか。たまには外食を……高いものを食べれば財布によろしくありませんが、ほどほどの価格帯のお店なら大丈夫のはずです。
僕はときどき外食しに行きます。
高いお店には入りません。高いと思うと入り口に近寄るところまでしかやる気になりません。
外食のときは自分が作れないものを注文します。カレーやラーメンは作れるので外で食べるの禁止。自分で作るのが面倒な揚げ物メインです。
やっぱり料理は面倒と思うなら……
料理自体に抵抗がある、という考え方ならご飯だけ炊く方針にしてはどうでしょうか。
おかずはスーパーのお惣菜を買えばいいです。
しかしスーパーのお惣菜も前より高いような……から揚げとか、以前はもっと安い値段でたくさん入っていた気がします。
財布を楽にさせたいなら、お惣菜は肉や魚などオンリーにするといいです。
野菜はキャベツやレタスを買ってくるとか(この辺りも時期によっては結構高いですが)。この辺りの野菜なら、はがしてちぎるだけで食べられて繊維を補給できます。
まとめ
料理は難しくしようとすればいくらでも難しくできます。
しかし、簡単に済ませることもできます。
皆さんも料理に挑戦してみてください。やってみると結構楽しいです。
おまけ
職業柄、僕は職場で小学生~高校生によく会います。
食べ物の話になった場合、僕は「カレーが好きだから自分で作って食べ放題にする」と話します。
そして彼らもいずれバイトを始めたり就職したりするんですが、食べ物関係を始める場合がよくあります。「じゃあ自分も好きなものを」となった子もいるのかもしれません。
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